この犬どもは強欲で、飽くことを知らない。 彼らはまた悟ることのできない牧者で、 皆おのが道にむかいゆき、 おのおのみな、おのれの利を求める。
そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。
あなたがたは少しばかりの大麦のため、少しばかりのパンのために、わが民のうちに、わたしを汚し、かの偽りを聞きいれるわが民に偽りを述べて、死んではならない者を死なせ、生きていてはならない者を生かす。
犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている。
監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、
どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。
彼のむさぼりの罪のゆえに、 わたしは怒って彼を打ち、 わが顔をかくして怒った。 しかし彼はなおそむいて、おのが心の道へ行った。
牛はその飼主を知り、 ろばはその主人のまぐさおけを知る。 しかしイスラエルは知らず、 わが民は悟らない」。
彼らは不平をならべ、不満を鳴らす者であり、自分の欲のままに生活し、その口は大言を吐き、利のために人にへつらう者である。
彼らはわざわいである。彼らはカインの道を行き、利のためにバラムの惑わしに迷い入り、コラのような反逆をして滅んでしまうのである。
彼らは、貪欲のために、甘言をもってあなたがたをあざむき、利をむさぼるであろう。彼らに対するさばきは昔から猶予なく行われ、彼らの滅亡も滞ることはない。
あなたがたにゆだねられている神の羊の群れを牧しなさい。しいられてするのではなく、神に従って自ら進んでなし、恥ずべき利得のためではなく、本心から、それをしなさい。
彼らの口を封ずべきである。彼らは恥ずべき利のために、教えてはならないことを教えて、数々の家庭を破壊してしまっている。
それと同様に、執事も謹厳であって、二枚舌を使わず、大酒を飲まず、利をむさぼらず、
酒を好まず、乱暴でなく、寛容であって、人と争わず、金に淡泊で、
彼らの最後は滅びである。彼らの神はその腹、彼らの栄光はその恥、彼らの思いは地上のことである。
彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。
わたしは、人の金や銀や衣服をほしがったことはない。
わたしが去った後、狂暴なおおかみが、あなたがたの中にはいり込んできて、容赦なく群れを荒すようになることを、わたしは知っている。
あなたがたがわが祭壇の上にいたずらに、火をたくことのないように戸を閉じる者があなたがたのうちに、ひとりあったらいいのだが。わたしはあなたがたを喜ばない、またあなたがたの手からささげ物を受けないと、万軍の主は言われる。
しかし、あなたは目も心も、 不正な利益のためにのみ用い、 罪なき者の血を流そうとし、 圧制と暴虐を行おうとする」。
金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である。
それにどうしてあなたがたは、わたしが命じた犠牲と供え物をむさぼりの目をもって見るのか。またなにゆえ、わたしよりも自分の子らを尊び、わたしの民イスラエルのささげるもろもろの供え物の、最も良き部分をもって自分を肥やすのか』。
また貧しい人をその訴訟において、曲げてかばってはならない。
あの犬どもを警戒しなさい。悪い働き人たちを警戒しなさい。肉に割礼の傷をつけている人たちを警戒しなさい。
しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、 濃き酒のゆえによろける。 祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、 酒のゆえに心みだれ、 濃き酒のゆえによろける。 彼らは幻を見るときに誤り、 さばきを行うときにつまづく。
「それは彼らが、小さい者から大きい者まで、 みな不正な利をむさぼり、 また預言者から祭司にいたるまで、 みな偽りを行っているからだ。
それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に与え、 その畑を征服者に与える。 それは彼らが小さい者から大きい者にいたるまで、 みな不正な利をむさぼり、 預言者から祭司にいたるまで、 みな偽りを行っているからである。
彼らはわが民の罪を食いものにし、 その罪を犯すことをせつに願っている。
モアブの長老たちとミデアンの長老たちは占いの礼物を手にして出発し、バラムのもとへ行って、バラクの言葉を告げた。
祭司は喜んで、エポデとテラピムと刻んだ像とを取り、民のなかに加わった。